はじめまして。メディカルスキルラボ長町代表の宮﨑敦史です。

わたしは、平成2年に東北大学医学部を卒業後、仙台市立病院で研鑽を積み、平成21年に仙台市太白区長町のララガーデン長町4階にみやざきクリニックを開業して現在に至っています。

専門は消化器内科ですが、勤務医時代には、救命救急部にも所属し日本救急医学会専門医を取得しました。ドクターカーで近隣の心肺停止などの傷病者の治療にも携わってきました。

クリニック開業後は、救急業務からは遠ざかってしまいましたが、内科救急・ICLSコースのインストラクターを継続しておりました。

この度、一念発起して、太白区長町に救急蘇生の講習会を開催できる施設を開設しました。

日本救急医学会認定のBLSコース、ICLSコース、内科救急・ICLSコース（JMECC）を定期的に開催していくことを目標にしています。

令和6年5月26日には、第1回目のICLSコースを開催しました。

ICLSコースは、「突然の心停止に対する最初の10分間の適切なチーム医療を習得する」ことを目的とするコースです。インストラクターたちは、特にチーム医療の大切さを強調して指導しました。

コースの翌日に、参加して頂いた訪問看護ステーションの所長さんから「チームで動く事、声を出すこと、主語をはっきり言うこと、誰に伝えているか明確にすること、返事をすることは、日々の業務にも必要で、早速今朝意識しました。そしたらいつも明るい職場ですが、さらに活気が加わり、スタッフ1人1人が輝いて見えてきて嬉しくなりました。今回受講して良かったと心から思います。」というメールを頂きました。

受講者にこのような満足感を抱いて頂けることを、最大限の喜びとしている素敵なインストラクターの方々を私はたくさん知っています。

こんな仲間達と一緒に、「救急蘇生のワンダーランド」を作り上げたいと考えています。そして宮城県、東北地方のインストラクターの数をもっともっと増やしていくのが夢です。

このホームページでは、今後の開催日程や、講習会の報告、インストラクターの募集などを随時、行っていく予定です。

どうぞよろしくお願いします。