キャンプや登山などアウトドアブームで、マムシ・ヤマカガシといった毒ヘビに思わぬ遭遇をする機会が急増しています。
現在、日本全国でマムシ咬傷は年間3,000件程度発生し、そのうち死亡数は5人ほどですが、重症例はかなり多く後遺症に悩まされている方もおられます。
また、ヤマカガシ咬傷では脳出血による死亡例が2020年までに4件あります。
患者自身や医師によるヘビの判別が間違っていることもしばしばあり、その結果、適切な診断がされなかったり誤診される場合があります。
この研修会では、日本における毒ヘビの権威である堺 淳 先生を講師にお迎えし、ヘビの判別、マムシ・ヤマカガシの色彩変異、それぞれの生態、牙痕によるヘビの同定、ヤマカガシの頸腺毒、マムシ咬傷とヤマカガシ咬傷による症状と病態の違い、日本の無毒ヘビについてなど、総合的に、そして徹底的に解説していただきます。
堺 淳先生は、『どうぶつ奇想天外』などのテレビ番組にも多数出演されており、また、図鑑の執筆や監修もされていらっしゃる毒ヘビのスペシャリストです。
貴重な機会です。
ぜひ、先生に直接いろいろな質問をしてください。きっと懇切丁寧に答えていただけます。
QRコードを読み取れない方はこちらからどうぞ、お申込み専用フォーム⇒ https://forms.gle/HeAXqa3Jp9zF8CnX6